2026年08月06日
店舗やオフィスで業務用エアコンから突然水がポタポタ落ちてきた経験はありませんか?
実は、業務用エアコンの水漏れは突然起きるように見えて、多くは日頃の汚れやメンテナンス不足が原因です。放置すると天井材のシミやカビ、床材の損傷、営業への影響など二次被害につながることもあります。
業務用エアコンの水漏れ原因
① ドレンホースの詰まり
最も多い原因です。ホコリやカビ、油汚れ、虫などがドレンホースに詰まり、結露水が排出できず室内へあふれてしまいます。飲食店では油分が混ざるため、特に詰まりやすい傾向があります。
② ドレンポンプの故障
天井埋込型エアコンには排水用のドレンポンプが搭載されている機種があります。このポンプが故障すると排水できず、水漏れが発生します。
③ フィルター・熱交換器の汚れ
フィルターが目詰まりすると風量が低下し、熱交換器に過剰な結露が発生します。通常より多く発生した水を排水しきれず、水漏れにつながるケースがあります。
④ ドレン配管の勾配不良
施工時の勾配不足や建物の経年変化によって配管の流れが悪くなると、水が逆流して漏れることがあります。
⑤ 長年の使用による部品劣化
ドレンパンや配管の劣化、接続部の緩みなども水漏れの原因になります。設置から10年以上経過した機器は定期点検がおすすめです。
水漏れしたらどうする?
まずは運転を停止し、漏れた水で感電や設備故障が起きないよう注意してください。その後、専門業者による点検・クリーニングを依頼することをおすすめします。無理な分解や市販洗浄剤の使用は、症状を悪化させる場合があります。
水漏れを防ぐポイント
・フィルターを定期的に清掃する
・年1回程度の業務用エアコンクリーニングを実施する
・冷房シーズン前に点検する
・異音や異臭、水滴を見つけたら早めに点検する
予防メンテナンスを行うことで、故障リスクの低減だけでなく、電気代の節約や冷暖房効率の維持にもつながります。
まとめ
業務用エアコンの水漏れは、「ドレンホースの詰まり」「ドレンポンプの故障」「フィルターの汚れ」が主な原因です。早めに対処すれば、大きな故障や高額修理を防げるケースも少なくありません。
店舗・飲食店・オフィス・クリニック・美容室などで業務用エアコンの水漏れにお困りでしたら、早めの点検・クリーニングをご検討ください。定期的なメンテナンスが、快適な空間と設備の長寿命化につながります。












